クラッシュパッドを修理してみた

2016年に外岩に行きはじめた頃にアメリカのORGANIC社に慣れない英語を調べつつメールでカラーオーダーした思い出のクラッシュパッド。
長年の使用でヘタってしまった中身を自分で交換して蘇らせてみました。

だいぶヘタって着地時に大地を感じるようになったので最近は自宅で保管していたORGANICのFull PadとBriefcase Pad。

まずは中身の確認。
真ん中の白い固めのウレタンはまだまだ使用できそうなので、ヘタって防御力が著しく低下している黄色い部分を交換。

練習もかねてサイズの小さいサブマットから作業開始。
交換する緩衝材の厚みは20mmで問題なさそう。

こうして見てみると、かなりヘタってるなぁ…。

1000×1200mmのタフボードの上に交換するパーツを並べてサイズを計測して切り出し完了。
タフボード結構カッターでサクサク切れるので作業はし易かったです。

重ねてサイズチェック。

一層ずつマットに入れていくのだけど、これがなかなかコツが要る…!

サブマットのリペア作業完了。
全体的に“張り”が戻ってクッション性も問題なさそう。

続いてメインマットも作業開始。

中の緩衝材の構成がこちらの方がシンプルだったのでタフボードの切り出しも比較的楽でした。

メインマットもリペア完了。

バッチリ張りも戻ってまるで新品みたいな弾力になりました。


まとめ

今回使用したのは『輸送用緩衝材 タフボード』。
メインマット用に“1000×1200×30mm”を2枚、サブマット用に“1000×1200×20mm”を1枚準備。
かかった費用は約6,500円

さらに軽量化にも成功。
メインとサブセットで約1キロ減!
(メインマット:5.2kg→4.4kg、サブマット:2.1kg→1.9kg)