【DIY】サブマットを作ってみた

今年1月にクラッシュパッドを修理した経験を活かしてサブマットを製作してみました。
計4枚、スペックは以下のとおり。

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サイズ:600mm × 400mm × 35mm
重さ:350g
内部構造:高密度ポリエチレン(5mm)、高発泡ポリエチレン(30mm)
上面生地:T/Cウェザー
底面・側面生地:420D撥水加工ナイロンオックスハイパロンコーティング
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まずは手持ちの生地でサンプルを作成。

ミシンを使い始めてから小さなポーチ的なものはいくつか作ってきたけど、今回のサブマットくらいのサイズのものを縫うのは初めてなので慎重に。

試作品完成。
所々縫い方などに粗はあるけどサイズ感などは想定通り。

注文していた生地が揃ったので本製作開始。
用意しておいた型紙に沿ってサブマット4枚分をカット。

上面の「T/Cウェザー」に、クッション材を入れるための開口部として面ファスナー付きのフラップを縫い付け。

4枚、無事に完成しました。
サイズ感は写真をご覧いただくとわかる通り、一般的なサブマットよりも一回り小さめです。
実はこのサイズにしたのには、ある理由がありまして。


まとめ

今回作ったサブマットは、「Black Diamond PIPEDREAM 45」にちょうど4枚収まるサイズで作りたかったのです。

PIPEDREAM 45のサイズは、縦がだいたい75cm、横幅は40〜50cmくらい。マチも約16cmあるので、厚さ3.5cmのマットなら4枚入る計算になります。
で、実際に入れてみたら……これがピッタリ!計算通りのジャストフィット。

上部には15cmほどの余裕を持たせてあるので、シューズやチョークなんかも一緒に収納できるようにしてあります。
しかも1枚あたりの重さは約350gと軽量なので、4枚でも合計約1400g。
(PIPEDREAM とシューズ、チョークなどを含めた合計でも5kg以下)
かなり軽くて持ち運びもラクです。

一般的なメインマット(横幅約60cm)に比べて幅が狭めなので、公共交通機関を使っての移動なんかにも便利なんじゃないかなと思ってます。

下地の良いあまり高くないボルダーだったら、このセットで十分行けそうかな。

実際に岩場でフィールドテストをしてみて感じたこと

サブマット(小)は厚さ35mmも要らないと感じたので、厚さ25mmで作り直して枚数も4枚から6枚に増やして面積アップ。写真のように並べると1200mm × 1200mm をカバーできるように。